ただのアニメ感想ブログ

主にアニメの感想を書いていきます。

2016年 冬アニメ振り返り

既に某所には書いていますが、2016年冬アニメも一通り終わったので、振り返ってみようと思います。

(以下の評価は10点満点で書いています)

 

テイルズ オブ ジ アビス
これは週2で放送されると言う珍しいアニメでした。スケジュール的によく頑張ったなぁと思います。原作があるとは言え、あらかじめ構成をしっかり決めておかないと話を作るのは難しいだろうなぁ。
内容的には可もなく不可もなく。5点くらいですかね。

 

機動戦士ガンダム シャアセレクション2
初代ガンダムの再放送な訳だが、以前やったシャアセレクションと被っている話があったりして、やる気無いな~と思った。
ランバ・ラルの回とかシャア全然出て来なかったし、別にシャアにこだわる必要は無かったんじゃないかな。
4点。

 

・プリンス・オブ・ストライド オルタナティブ
これはまあ女性向けの作品ですが、内容的には割と普通のスポ根でした。
テンポも早かったので良かったです。今期だと蒼の彼方のフォーリズムが近いですけど、こっちの方が各話の内容は面白かったかな。
ストライドの試合のテンポも良かったので、ぎり7点ってとこですかね。

 

・無彩限のファントムワールド
京アニにしてはお色気方面に頑張ったなぁと思いました。甘城ブリリアントパークと比較して、まあ同じくらいの面白さってことで8点。

 

・SUSHI POLICE
正直微妙だったな。3点。

 

・ハルチカ~ハルタとチカは青春する~
オープニングの曲は今期で一番好きだった。
内容は響け!ユーフォニアムと比較するよりも氷菓と比較した方が良いかもしれない。吹奏楽をやりつつもメインは推理で、その推理も割と細かい所はあやふやなままで終わると言う、悪く言えば中途半端な出来だった。
自分は好きですけどね。チャイカっぽいキャラクターデザインとか。ハルタとチカはもちろんのこと、先生、芹澤さん、成島さん、部長、双子の姉妹、等々、キャラクターの魅力は凄くあったと思う。8点。

 

・アクティヴレイド-機動強襲室第八係-
内容は割と普通だったけど、主役の女の子がひたすら面白かった。もうちょっと話がわかりやすければもっと面白くなっただろうな。7点。

 

・少女たちは荒野を目指す
方向性としては冴えない彼女の育てかたに近いと思う。主人公の魅力はこっちの方があったと思うけど、話がご都合主義的でちょっとげんなりした。
中途半端にリアルに近づけるよりも、この展開なら完全にファンタジーに振った方が良かったんじゃないかな(原作があるのでなんとも言えないが)。
途中から出て来た黒田兄が更に良くなかった。あそこから1~2話で六波羅再結成→マスターアップ→大勝利ってやる位なら黒田兄なんて最初からいないほうが良かったですね。もしくは前半部分を削ってフォローするとか。
作画は悪くなかった。3点。

 

・ノルン+ノネット
これは女性向けのゲームが原作なんだよな。
それぞれのキャラが能力を持っていて、歴史改変に挑むと言う全体的な内容は良いのだけど、各話の内容はいまいちわかりにくかった。原作をやっている人だったらもっと楽しめたのかなぁ。
これ原作のページを見てみたら、選んだ女の子によって攻略対象が決まると言うシステムだと知ってなかなか斬新だと思った。
5点。

 

僕だけがいない街
これは面白かったな。主題歌も良かったし、作画も良かったし、キャラクターも魅力的だったし、話も面白かった。
今期のお勧めは何かと聞かれたらこれを推すかな(この素晴らしい世界に祝福を!も好きだけど、こっちは人を選びそうだし)。
おそらくアニメの枠に収めるにあたって、原作を色々と端折ったのだろうけど、それでも良い感じに収まっていたと思う。
9点。

 

・だがしかし
う~ん、割と放送前の期待は高かったけど、内容的にはいまいちぱっとしなかったな。
これはこれで良いのだと思うのだけど。まあ6点ってとこかしら。

 

・ディバインゲート
う~ん、いまいち何がしたいのか分からなかった。結局ディバインゲートって何なのさ。
キャラクターも主人公達以外はどこかで聞いたようなキャラが多かったし、主人公の動機も、弟の動機も説得力が無いように思えた。
3点かなぁ。

 

・おしえて!ギャル子ちゃん
漫画は割と好きだったけど、何と言うかアニメでは媚びすぎていたように感じた。
割と女子高生の本音に迫るみたいな内容だと思っていたけど、アニメだと僕が考えた理想の女子高生像みたいな成分が入ってきてしまったような気がした。
6点に近い5点ってとこかな。

 

・石膏ボーイズ
色々と細かい所に突っ込むときりがないのはギャグアニメだから良いとして、話が面白くないのが致命的だった。
3点。

 

・旅街レイトショー
何がしたいのか分からない。3点。

 

・この男子、魔法がお仕事です。
実に安直なBLだ。好きな人は好きなのかもしれないが、私はBLが好きな訳ではないので。3点。

 

彼女と彼女の猫
正直微妙。見ていてあっはい以外の感想が無かった。3点。

 

・GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり
1期と比べるとテンポが良くなっていた。炎竜編とは何だったのか。
うさぎの人の行動原理はあまり理解できなかったけど、話は面白かったので、ま、イーブンてとこかな。
7点。

 

・紅殻のパンドラ
六道ワールドって感じだった。
ストーリーはあるような無いような。とりあえず福音とクラリオンを愛でるだけのアニメだった。
5点かなぁ。

 

昭和元禄落語心中
落語と言う題材だと落語天女おゆいとかじょしらくがあるけど、こっちはもうちょっと時代背景とかも含めたストーリー重視の話だった。
悪くはないと思うけど、性格が割としょうもない人が多かったな。
あともうちょっと全体の話をわかりやすくして欲しかった。5点。

 

・ブブキ・ブランキ
ブブキ戦とか制作側の都合でしか無かったよね。話もまともな話かと思ったらどうでも良いところでギャグを入れてきたりとどっちつかずな感じだった。
う~ん、何がしたかったんだろう。キルラキルの方がまだ話がしっかりしていたぞ。4点。

 

・ラクエンロジック
分かってはいたけど微妙だった。ケツァルコアトルちゃんが唯一の癒やしだった。3点。
作画的にはディバインゲートの方が綺麗だったけど、内容はラクエンロジックの方が面白かったな。もっとも、この2つを比較することにどれだけ意味が有るかは謎だけど。

 

デュラララ!!×2 結
まともに話を完結させたことは評価したい。オープニングのFLOWの曲も割と良かった。
全体的にシチュエーションありきの展開でキャラクターの行動原理は理解しがたいのだけど、今回は竜ヶ峰帝人の言動が特に意味が分からなかった。4点。

 

・霊剣山 星屑たちの宴
登場人物が、と言うか作っている人がゲーム脳だった。そう言うのを設定として意識するのは良いのだが、ネトゲの話とかでもない限りそれを前面に押し出すのはなんか違うと思った。
3点かな。

 

ナースウィッチ小麦ちゃんR
これはまあ良かったと思う。初代とはキャラクターくらいしか共通点が無いけど、ノリは面白かった。
6点。

 

・大家さんは思春期!
5分アニメらしい作品だった。可もなく不可もなく。5点。

 

・Dimension W
ロボットの女の子は良かった。次元Wとエネルギーの関係とか説明が適当だったのはまあ仕方ないか。
最後の方までストーリーがいまいち見えて来なかったのがなんだか残念だった。前半の頃はまだストーリーが固まっていなかった時期なのかなぁ。
6点。

 

・灰と幻想のグリムガル
華は無いけど良いアニメだった。
ネトゲっぽい世界観でリアル寄りにするなら、もうちょっと戦い方を考えろよ、とは思ったけど。
死にやすさとかはまさにウィザードリィだった。7点。

 

・シュヴァルツェスマーケン
ストーリーはさておき妹のキャラクターがぶっ飛んでいて面白かった。
内容的には・・・シュタージと喧嘩している余裕があるならBETAと戦えよって思った(それはシュタージ側にも東西ドイツを取り巻くヨーロッパ圏にも言えることだけど)。
7点。

 

赤髪の白雪姫
これもシチュエーション先行型のアニメだったなぁ。
まあ悪くはなかった。5点。

 

・最弱無敗の神装機竜
う~ん、ありがちなラノベアニメだったな。やってることはISと大差ないと思うのだが。
5点。

 

てーきゅう
5分アニメの割に楽しかった。
まあ6点ってとこかな。

 

魔法少女なんてもういいですから
割と普通の魔法少女モノをやっていた。世界観的に仕方ないけど、何か問題解決をするようなことは無かったな。怪物を倒すとか、カードを集めるとか。
5点。

 

・蒼の彼方のフォーリズム
比較対象としてはワルキューレロマンツェあたりになるか。フライングサーカスのルールに関する説明があまり無かったので、戦略としてどうしてそうするのかが分からなかったりした。
キャラクターは全体的に可愛かったな。佐藤院さんも悪くないけど、自分的にはみさきが気に入った。
6点。

 

・この素晴らしい世界に祝福を!
最初は作画が雑なアニメだと思って見ていたけど、1話を見てその面白さに気が付いた。
メインの3人はヒロインとして色々とアレだけど、ウィズさんとかサキュバスの娘とか可愛い子は他にも沢山いたので良し。
10話で終わるのが勿体無いアニメだったな。2期もやるらしいので期待しておこう。8点。

 

ヘヴィーオブジェクト
オブジェクトの存在意義がまず謎なのだが・・・実際クウェンサーでもどうにか対処できている訳だし。凄く固くて凄く強いのは分かったが、じゃあ搦め手は存在しないのかと思ってしまう。
国境がステンドグラスみたいになるのも良く分からないし、物理現象については相変わらずなので突っ込む気にもなれない。
だがお姫様やおほほの人は可愛かったぞ。
7点。

 

うたわれるもの 偽りの仮面
これはなかなか良かった。
最後の終わり方はちょっと腑に落ちないところがあるけど、まあ続編前提なら仕方ない。
全体的な話の面白さは流石だったな。8点。

 

・薩摩剣士隼人 YOKADO!カゴンマ
面白いかどうかはともかく、鹿児島を応援しようと言う気にはなったな。実際かごしま遊楽館に食事を食べに行ったりしたし。
ゆるキャラ同士でチャンバラをさせるあたりは鹿児島らしいと思った。
何だかんだ言って良い鹿児島の宣伝になったんじゃないかな。
5点。

 

銀魂
最初の方は面白かったけど、後半の将軍編と新選組編はいまいちだったので、6点。


全部で40本近く見ていたのか。多かった。
今期は前と比べると面白いアニメは若干少なかった気がする。
でもこの素晴らしい世界に祝福を!とか僕だけがいない街とか、灰と幻想のグリムガルとか、シュヴァルツェスマーケンとかあったので、決して面白いアニメが無かったわけではない。
4月からの春アニメも楽しみだな。