ただのアニメ感想ブログ

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アンパンマンの顔に関する考察

そもそもの発端は1つの疑問から始まる。

 

アンパンマンは毎回バタコさんから新しい顔を受け取っては「勇気100倍」だの「元気100倍」だの言ってパワーアップする。これはとんでもないパワーインフレではないのか?

 

そもそもパワーアップは口だけで実際には何も変わっていないのだろうか。いや、実際に顔を入れ替える前後でバイキンマンに対する戦いぶりの差は一目瞭然である。
と言うことはアンパンマンのパワーアップに対してバイキンマンも毎回パワーアップしているのだろうか。だがそうだとするとアンパンマンバイキンマン以外のキャラクターがパワーインフレに取り残されてしまう。

 

こう言う時は発想を逆転させる。つまりバイキンマンが強くなっているのではなく、アンパンマンが毎回弱くなっているのだ。よく考えてみたらアンパンマンの顔は生物な訳で、濡れたりかびるんるんに取り憑かれたりして弱くなっていく。と言うことは時間の経過によってもきっとアンパンマンは徐々に弱くなっていくのだろう。賞味期限的な観点から見て。

 

さて、これをシステム保守の面から見るとジャムおじさんは実にずさんな仕事をしていると言える。なんせ経年劣化するアンパンマンの顔に対してばいきんまんにやられてピンチになって初めて交換対応を行う訳だから。事後的な対応と言わざるを得ない。
常識的に考えてアンパンマンの顔が劣化する前に交換対応を行うか、そもそもアンパンマン一人の運用体制を見直してしょくぱんまんカレーパンマンの3交代制を取るなどすべきだろう。
しかし交代制と言っても、どのタイミングで交代すれば良いのかという課題がある。結局のところアンパンマンの顔を交換すべきしきい値を決める必要があるわけだ。それにカレーパンマンしょくぱんまんは見た感じ常勤ではないのかもしれない。

 

ではどうすべきか。要するにバイキンマンがやってくるタイミングで頭を最新化できていれば良い訳だ。これだけバイキンマンとの戦いを沢山行って来ている訳だから、襲撃の傾向やパターンを予測することが出来るのではないだろうか。いつバイキンマンが来るかが分かれば、事前に顔を交換しておくことで、常に最高のパフォーマンスでバイキンマンと戦うことができるはずだ。

 

結論:ジャムおじさんはビックデータを活用すべきである。

 

そんなわけで、今日はこれまで。
それでは、ごきげんよう