自身のアニメ評価に対する考察。
今日ごちうさの曲を聞いたのをきっかけに、自分のアニメに対する評価関数について考えてみた。
正直、自分のごちうさに対する評価はかなり低い。
10点満点で言うなら4点か5点くらいになる。
でも、女の子が登場する日常系のアニメであればヤマノススメとかも同じなのだが、ヤマノススメの評価は逆にかなり高く、8点を付けられる作品だと思う。この差はどこにあるのだろう。
色々と考えてみた結果、一番の違いは物語に目的があるかと言う点なのではないかと思いました。
ヤマノススメの場合は思い出の山に登ると言う目標があって、あおい達がやっていることは多かれ少なかれその目標に繋がっている。要するに物語として一貫性がある訳です。
一方でごちうさの場合は正直何が目的としてあるのかが分からない。世界一のバリスタになりたいとか、おじいちゃんを元に戻したいとか、そういうものは見えてこないし、登場人物がなにか意図があって動いているようにも見えない。
多分このへんが自分にとって作品が楽しめるかそうでないかの違いなんだろうな。
今期のアニメで言えば棺姫のチャイカにしろ、甘城ブリリアントパークにしろ、弱虫ペダルにしろ、自分が好きなアニメと言うのは何かしらゴールがあって登場人物がそれに向けて行動を起こしているところが共通点になっているのだな。
オオカミ少女と黒王子なんかは目標があるけど、キャラクターに魅力がない(ろくなのがいない)から楽しめないし、神撃のバハムートやトリニティセブンは目標は分かるけど登場人物のやっていることがあさっての方向だからいまいち楽しくないのだな。
うむ、なんとなく気持ちの整理はついた。
でもそうすると未確認で進行形とか帰宅部活動記録とか月刊少女野崎くんあたりの評価が高いことの説明にはなっていないな。
これはギャグ枠として別の評価関数があるのかもしれない。